2009帰ってきた受験研究所
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弘前市内合格実績No.1!(’09年度弘前高校41名 南/中央26名) プロ講師の圧倒的授業が「君の夢」を実現する!
第五回 まずやることを決めてしまおう!
みなさん、夏の間は勉学に勤しんでいましたか?学校行事も文化祭が終わればだいたいおしまい。(吹奏楽なんかはまだあるみたいですが…。)本格的に受験勉強を始められる余裕ができたはずです。
これから先は『人よりも早く』基本を固め、『人よりも多く』実戦演習をこなすことがとても大事です。
さて、では受験勉強としてどんな教材を使えばよいのでしょう?「とりあえずなんでもいいや」とやみくもに勉強するのもどうか?
志望している高校合格に必要な学力点や今現在の学力で、「やるべきこと」が変わってきます。
たとえば、放っておいても社会の点数がいい人が、社会の勉強ばかりしていては『受験勉強』にならないわけです。趣味や将来のためなら、いいですけどね。
大事なのは3月の入試の日に必要な点数をとり切ることです。
弘前高校は420点以上ならまず間違いなく合格するでしょう。中央は370点以上なら、南は340点以上なら、まず間違いない。
それをクリアするために自分は何をすべきなのか、考えることから始めなければいけません。※このあたりの詳しい話は昨年度の受験研究所をご覧ください。→受験勉強をする上で重要なこと
受験当日の自分の目標点数を作ってみる。
人間誰しも『得意分野』というものがあります。逆に『不得意分野』もありますね。
それは自分でわかっていると思います。国語が苦手、数学は見ただけでいや、社会は意味わかんない、などなど不得意な理由は色々あるでしょうけど、それは今回は置いといてください。不得意なのはわかった上で、何点取ればいいのか?を目標として設定してみてください。
例 国語と英語が苦手だった広志くんの場合。
中学生の頃、私、国語と英語大変苦手でした。国語の場合は、だいたい合ってるけど細かなことを書かなくて間違っている、というパターン。英語はそもそも『嫌い』で、なんで中国語とか他の国の言葉教えてくれないのか、と怒っておりました。
北海道の入試は一科目60点満点で、5科で300点なのですが、志望校に合格するには最低240点くらい必要でした。内申は十分足りていたので心配は学力点。そのころ、学校でやる模試(北海道には『学力テスト』というだいたいの中学校でやる模試が存在しました)では、230点くらい、塾の模試にも参加しましたが、240〜260点くらいをうろちょろしてました。「当日、低い点数が出ると落ちちゃうなあ。」と思っていました。
で、受験勉強をするわけですが、うちは貧乏だったので塾とか通えないわけです。(模試や講習会は自分の貯金で受けてましたが。) さらに、私立に行くわけにもいかなかったので(もちろんお金の問題)、絶対に一発で合格しなきゃいけなかった。ついでに家事もやらされていたので受験勉強に使う時間もできるだけ短くしたかったのです。
というわけで考えたのですね。どうやったら最も効率的に合格点に達するかを。
そもそも、英語『嫌い』でしたから、嫌な勉強を長々とやりたくないですし。
私の場合、社会と理科、そして数学は何にもしなくてもほぼ95%以上とれたので、点数の良い悪いはすべて、国語と英語のでき次第。
ここからが重要で、入試で『最低何点取るのか』をはっきり設定しました。英語は45点以上、国語は35点以上、社会・理科・数学の3科目で170点以上。これで合計250点以上になるはず。 そして 、どの分野を勉強するのがもっとも点数に反映するのかきちんと考えたのです。
まず重点的に国語と英語だけ勉強することにしました。それから、過去の入試問題を5年分くらい解いてみて、今現在どれくらい取れるのか確かめました。試してみたらやはり30点くらいしか取れません。よくても40点くらい。これだと入試当日240点くらいで落ちちゃいます。この作業をやったのは9月くらいのことです。次に、5年分も解いてみれば、自分が苦手な問題がはっきりしてきます。英語は、⑴語順がよくわかっていない、⑵意味は取れているけれど正確に訳していない、⑶覚えていない単語が多すぎ、などなど弱点がはっきり分かったので、優先順位として英語を先に対策してしまうことになりました。
ここで考えたのが、どこからやったら簡単に点数が取れるのか、です。⑶覚えていない単語が多すぎ、は地道な努力でなんとかするしかないですね。でも、よく見ると入試で出てくる単語ってだいたいいつも同じなことに気がつきました。だから、まずそれを書き写して覚えてしまおう!ということに。覚えるまでやらないと意味がないので単語帳をつくって毎日チェックすることにしました。これができれば ⑵意味は取れているけれど正確に訳していない、も同時に解決するはずです。(結果からいうと解決し切らなかったですが)
最も重視したのは ⑴語順がよくわかっていない、というところです。まずこれをどうにかしよう、と。並べ替えも英作文も、ここを理解していないからできないわけですし、ここだけできれば相当点数が上がることも予想できたからです。
実際に行った対策はとても簡単で、文法の基本問題集を買ってきて何度も繰り返しやること。なぜ『基本』問題集かというと、45点以上とるには難しい問題ができる必要がなかったからです。何度も繰り返しやった理由は、「理屈がわからなくても、からだが勝手に動く」ようにしたかったから。もう一つの理由は、中学生の私には本だけ読んで理解するだけの能力がまだなかったからです。だから、からだで覚えて後で理屈を理解する、ということにしたのです。
結局入試はどうだったかというと、数学は甘く見すぎて失敗しましたが、英語で十分カバーして合格できました。
さて、ながながと話をしてきましたが、受験勉強で最も大事なのは『何をするか決めてしまうこと』だと思うのです。そして決めてしまえば進んでいくことができます。
私が中学校のときに行った勉強は今思えば幼稚なものでしたが、決めてしまったから突き進むことができたのだと思うのです。
私の場合、できる科目が多かったことが幸福でした。だから、対策すべきものの絞り込みが簡単だった。そして兄が同じ高校に合格していたので『合格するために必要な点数』がある程度わかっていたことも幸いしました。
ということで、次回から科目別に何をやっておけばいいのか、語ってみたいと思います。(次回掲載予定9/15)
2009年8月22日土曜日